水滸伝 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「水滸伝」は梁山泊に集う好漢たちが繰り広げる壮大な物語。本書は、痛快で外連味あるストーリーのダイジェストはもちろんのこと、武松、魯智深といった有名な登場人物に焦点を当て、わかりやすく解説しています。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解きます。フィクションと思われている「水滸伝」が、意外にも多くの部分で史実に基づいていることや、時代に応じて微妙に変化しつづけた「水滸伝」から中国社会の変遷が読みとれることに気づくでしょう。
内容(「MARC」データベースより)
ストーリーのダイジェストはもちろん、有名な登場人物に焦点を当ててわかりやすく解説。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解く。
菜根譚 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
「人よく菜根を咬みえば,則ち百事なすべし」.菜根は堅くて筋が多い,これをかみしめてこそものの真の味わいがわかる.三教(儒仏道)兼修の士洪自誠が自身の人生体験を基に人生の哲理を簡潔な語録の形に著わした.
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
「人よく菜根を咬みえば、則ち百事なすべし」。菜根は堅くて筋が多い、これをかみしめてこそ、ものの真の味わいがわかる。中国明代の末期に儒・仏・道の三教を兼修した洪自誠が、自身の人生体験を基に、深くかみしめて味わうべき人生の哲理を簡潔な語録の形に著わした。的確な読み下し、平易な訳文。更に多年研究の成果は注と解説にも充分に盛りこまれている。
陶淵明全集〈上〉 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
「帰りなんいざ、田園まさに蕪れなんとす」の一句を思いうかべる陶淵明は、酒を愛したのんきな田園詩人。そんなイメージからはかけ離れた複雑な振幅を持った全作品の原文・注・現代語訳を掲載。
唐代伝奇 (新書)
出版社からの内容紹介
中国の小説は、唐代に至ってはじめて小話から小説となる。その形態が「伝奇」である。ここでは、「人虎伝」(中島敦「山月記」の原典)、「杜子春伝」(芥川龍之介「杜子春」の原典)など十一編を収める。原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた。
内容(「BOOK」データベースより)
中国の小説は、唐代に至ってはじめて小話から小説となる。その形態が「伝奇」である。そこには創作意識があり、読者をも想定している。唐の都長安には、官僚になるために中国各地から有為の青年たちが集まっていた。そこから生じる明暗やロマンスなどを踏まえて多くの作品が書かれた。本書では、「人虎伝」(中島敦「山月記」の原典)、「杜子春伝」(芥川龍之介「杜子春」の原典)など十一編を収める。
国語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
『国語』21巻。春秋時代の左丘明の編纂を伝えられ、周・魯・斉・晋・鄭・楚・呉・越の8国の記録であり、年代は紀元前1000年ごろから前453年ごろまで、周の穆王から晋の知氏の滅亡まで、約550年間にわたる。古代の書の常として、名称・作者・内容など多くの問題をもっている。
三国志演義〈6〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
劉備の死後、諸葛亮は呉とのこじれた関係を修復したうえで、蜀の国力の増強を図った。おりしも南中諸郡に反乱が起るが、八面六臂の魔術的な超能力を発揮した諸葛亮は南方征伐に成功、翌年、宿願の魏への挑戦に踏み切り、北伐を開始する。以後、数度にわたる挫折にも諦めず、不退転の情熱で攻めつづける諸葛亮と、必死にそれを阻む魏軍のリーダー司馬懿との間で、虚々実々の戦いが展開する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生れ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
三国志演義〈5〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
蜀領有後、態勢を固めて劉備は漢中に出撃、激しい争奪戦の末、曹操を破り漢中王となるが、荊州に残留していた関羽は孫権との不和が激化し、魏軍と連携した呉軍に生け捕りにされ斬殺される。この『演義』世界の陰の主役ともいうべき関羽の退場ののち、曹操も病いに、張飛も配下の凶刃にとあいついで倒れ、二人の義弟を失って悲嘆にくれる劉備もまた、後事を諸葛亮に託して世を去る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生れ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
精選 新釈菜根譚―人生はくよくよしないほうがいい (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
中国古典『菜根譚』の名言を精選し、ビジネスマン向けに解説。長引く不況の中でついついくじけてしまう中高年サラリーマン必読の書。
厳しい平成不況はいっこうに終わりを見せようとしない。そんななかで、明日が見えない中高年サラリーマンが続出している。しかし彼らは、それでも愛する会社のことを考え、変革するまでの大きなことはできないけれども、せめて所属部署の風土・人間関係を良好なものにしていきたいと考えている。本書は、そうした良心的な中高年サラリーマンのための「座右の書」となる本である。人生処世術の書として名高い中国古典『菜根譚』は、読み手の境遇に応じて教訓が得られるという、その不思議な魅力ゆえに、江戸時代より広く庶民に読みつがれてきた。この中国古典の名言名句を精選し、著者が現代人向けにすべて解説。厳しい現実の中で苦闘している人は、適切な助言を見出すであろうし、不遇な状態に苦しんでいる人は、なぐさめと励ましを受けるであろうし、心のイライラに悩まされている人は、大いなる安らぎを与えられるだろう。人生はくよくよしないほうがいいのだ。
内容(「BOOK」データベースより)
儒教・仏教・道教の教えを融合した中国古典『菜根譚』。読み手の境遇に応じた教訓が得られるという、その不思議な魅力ゆえに、江戸時代より広く静かに読みつがれてきた。この中国古典の名言名句を精選し解説。
三国志演義〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
周到な段取りで大スター諸葛亮が登場し、軍師を得て基礎が固まった劉備軍団は、江南攻略をめざす曹操の大軍を向え撃つ。圧倒的に不利な状況で張飛・張雲が奮戦する長坂での戦いの後、諸葛亮は三寸不爛の舌をふるって孫権を動かすことに成功し、呉は赤壁の戦いで曹操の大軍を殱滅するが、関羽は華容道で落ちのびてゆく恩義ある曹操を見逃す。血湧き肉躍る四つのヤマ場を中心に物語は展開する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生まれ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
水滸伝 (3) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
武松は鴛鴦楼で大暴れし、弓の名人花栄が登場して、清風寨をおおいに騒がす。一方、星主の宋江は閻婆惜殺しの罪で捕まり江州に送られ、そこの牢役人で一日五百里を走る戴宗や二挺の斧を自在に使う李逵と出会う。百八人の好漢たちは続々と出会っていくが彼らに対する中央政権の風当たりもしだいに激しさを増していく。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
駒田 信二
1914‐1994年三重県生まれ。作家、文芸評論家、中国文学者。長年、早稲田大学客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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